仕込みの終盤

仕込みの終盤

仕込みの終盤

投稿者:鈴木 松右衛門

いよいよ仕込みの終盤を迎えております。

連日の雫取り作業は丁寧な作業を求められていますが、最高級のお酒がどんどん出来上がっていく様は圧巻です。斗壜が足りなくて、一部一升壜で対応しなければなりません。

酒粕踏みも重労働です。夏に出荷される踏み粕はこれからが発酵の本番です。板粕は酵素による糖化やタンパク質の分解が進み、併せてアルコール醗酵も進みます。味も素っ気もない板粕が、大きなタンクの中で甘く優しい夏粕になります。結構美味しいので、子供の頃は少し貰って食べました。今考えるとほろ酔いだったかもしれません。

あれだけの量の酒米も無事に精米を終え、精米機はこれから解体・掃除が始まります。

酛場も閑散としてまいりました。蔵人も休み勝ちになってきて、少し寂しくなってきました。

急に暖かくなってきましたが、酒蔵はいつもの春の様相です。

トップに戻る